Saitama Factory

埼玉工場第3工場は近年リノベーションを行い生産性の向上と他社に負けないマーケットプライスを目指し、効率的・高品質の「プレファブ配管」を提供しています。「プレファブ配管」は、配管受入から組立、溶接、塗装、出荷まで一貫した製造フローに沿って製造を進めています。高品質で安心・安全な埼玉工場第3工場を製造フローに沿ってご紹介します。

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01
受入仮置
Material receiving and temporary storage

第3工場に配管が到着します。配管はクレーンにて荷受けされ所定の仮置き場まで運搬されます。仮置された配管は、次工程に進むため台車に乗せかえて口径に合った切断、開先加工装置へ移動します。

02
切断・開先加工
Cutting and beveling

切断・開先加工装置に到着した配管は、切断機にセットし必要な長さに切断されます。その後、組立に適した切断面にするため開先加工機にて開先加工作業を行います。口径の異なる配管材は口径に適した開先加工機にて、効率良く作業が進められます。

03
合せ
Alignment

切断・開先加工された配管は溶接に適した寸法 (隙間) になるように仮組み作業を行います。台座に乗せた配管は継手類やバルブ類との隙間を微調整しながら仮組み作業が行われます。

04
溶接
Welding

継手類やバルブ類を仮付け、組立てられた配管は熟練された溶接士によって手溶接や自動・半自動溶接機を用いて慎重に高品質の溶接作業を行います。

05
検査
Inspection

溶接された配管は、仕上り状態を確認し、定められた品質基準を満たしていることを検査します。検査された配管は、内部清掃を行い最終確認後、キャップ等により養生作業を行い次の塗装作業へ運搬、引き渡しされます。

06
ブラスト・塗装
Blasting and painting

検査をクリアし養生された配管は、塗装工場へ運ばれブラスト装置にて、金属の研磨剤を散布 (ブラスト加工) され、配管の表面処理を行います。表面処理された配管は、塗装作業場に移動され仕様書に明記された塗装材にて塗装されプレファブ配管が完成します。

07
積込・出荷
Loading on trailers and ship out

塗装された配管は、20tonクレーンで移動し、大型トラックに荷積され指定された発電所や製鉄、化学といった様々なプラントに向けて、迅速に出荷されます。

太平電業埼玉工場
Address

〒346-0028 埼玉県久喜市河原井町20(久喜菖蒲工業団地4-6)