太平電業のことが5分で分かる！
企業理解に必要な情報を
分かりやすくご説明します。
01
発電プラントを中心に、
インフラを支える
- 太平電業はプラント建設会社として、大規模プラントの建設工事からメンテナンスを主な業務としています。火力発電所や原子力発電所から、生産活動に多くの電気を消費する製鉄・製紙工場の自家発電プラント、化学製品の製造設備に至るまで、様々な目的で建設された大規模施設の運転を支えています。
スピード感と独自に磨いてきた技術力・対応力は、多くのお客様から高い評価を獲得。今この瞬間も、太平電業は社会に命を吹き込む電気の生産および供給、そして社会を豊かにするものづくりを根底から支えています。
02
平和な世の中を願う、
太平の名
- 太平電業のルーツは、戦前の満州国で設立された「満州電業」まで遡ります。当時の日本では試されたこともない欧米の最新技術を導入し、新鋭の火力発電所の建設・運転、超高電圧送電線による電気の供給を実現しました。
そして、戦後間もなく中国から身一つで日本に戻った満州電業の経営者・技術者たちは、戦争により荒廃した祖国を目の当たりにし、平和を願い、持てる電力技術を国土復興のために役立て、「太平の世」を築くことを心に誓いました。それが現在の「太平電業」の社名の由来です。多くの発電所建設に参画し技術力やノウハウを蓄積してきた太平電業は、火力・原子力発電所の建設〜メンテナンス〜解体・廃炉までを担うことができる総合プラント建設会社へと進化したのです。 
03
技術開発を続ける
ことで進化する
- 太平電業は、日本を代表する数々の発電所の建設・工事に関わる中で、タービンをはじめとする重量物を安全に運び据付けるジャッキシステムや、ボイラの安全で迅速な保守点検を可能にするリフティング足場など様々な技術・工法を生み出してきました。実績と技術の両方を兼ね備えた私たちだからこそ、「困った時は太平電業」という言葉をお客様から頂くことができるのです。
また、この独自技術・工法はお客様のためだけでなく、現場で作業をする人々の安全も守っています。これからも独自技術・工法を磨き続け、太平電業ならではの価値を提供していきます。
04
低炭素社会の
実現に向けて
- 太平電業ではESG（環境・社会・ガバナンスの3つの観点）の取り組みとして、温室効果ガスの削減を目指す低炭素社会の実現に向けた事業の運営を進めています。その一歩として自社でバイオマス発電所を建設し、2019年10月に運転を開始しました。木質チップを使用したバイオマス発電は、化石燃料を使用した発電に比べCO2の排出を抑制し、地球温暖化の防止に貢献します。
次世代の発電技術・運転知見を養うことで、お客様へのさらなる価値提供につながるでしょう。今後、環境に配慮した社会に対応するために現在行っている原子力安全対策工事だけでなく、再生可能エネルギー発電事業にも積極的に参入していきます。 
05
プラント設備の
一貫体制を目指して
- 太平電業はプラント建設会社のプロとして、インフラを支えてきました。しかし、この激動の時代を乗り越えるため、さらなる企業基盤強化のためには「進化」が必要です。本業の工事を主軸にしつつ、今後は、プラント設備の設計・主要部材および補機設備の調達・運転の知見をさらに強化していき、いちプラント建設会社から、プラント設備を一貫して支える会社となるべく邁進していきます。独立した１本の木が、大木へと進化を遂げる、それは単に事業規模の拡大ではなく、世の中のインフラを支える大きな根になると信じ、太平電業は強い使命感のもと、成長していきます。
太平電業紹介ムービー
太平電業の仕事について、詳しくご紹介します。
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