太平電業の教育研修制度をご紹介します。
太平電業には若手から多くのことにチャレンジできる環境が整っています。その秘訣は社員を育てる制度・育つ社風です。入社後は約3ヶ月に及ぶ技能訓練センターでの研修を行います。研修ではチームで配管の組み立てや、技能講習を受け、1年目でガス溶接・高所作業車運転といった技能講習資格から、低圧電気取り扱いといった特別教育資格まで計15個に及ぶ資格を取得できます。また、先輩後輩の垣根を越えて皆で意見を出し合える雰囲気があり、社内育児休業規程においては社員の声をもとに短期間で制度の中身が変更されたりと、スピーディーに変化できることも、独立系ならではの特徴です。
太平電業でのキャリアは、ゼネラリスト型とスペシャリスト型に分かれます。両方のパターンがあり、社員一人ひとりの適性に合わせて決めていきますが、ゼネラリストとして幅広く経験を積むパターンが多い傾向です。
入社後一年間のスケジュールです。約一年をかけて、太平電業のイロハを学びます。
約3ヶ月間の研修を千葉県木更津市にある技能訓練センターで実施します。
その間、9つの技能講習※1と6つの特別教育※2を取得できる他、足場組立や溶接、グラインダー作業、非破壊検査など現場作業の基本を学びます。
※1技能講習
※2特別教育
1等級から6等級までの社員は半期毎にOJT計画を立て、その結果を半期毎に評価します。
技能訓練センターにて5つのコースで研修を実施しており、対象は入社3年目から10年目ぐらいまでです。
■スチームタービンコース(35日間)
■ガスタービンコース(35日間)
■電装コース(30日間)
■機械ショートコース
(ポンプ分解組立 5日間)
■電装ショートコース
(シーケンス組込み 5日間)
等級に応じた各種集合教育を行っています。
■指導職教育(4等級・5等級)
■管理職研修(6等級)
■役職者研修(7等級・8等級)
技能訓練センターは、工事専門会社として各種先端技術を取り入れ、施工技術の研鑽・習得とその技術の伝承を図るために、千葉県木更津に開設されました。先輩社員もここで技術を学び、様々な現場で活躍しています。
蒸気タービンやガスタービンなど、お客様が持つ最重要設備をそろえている他、周辺設備も配備しており、より実態に沿った体験研修が可能です。
圧力・流量・レベル制御訓練装置や、チュービング訓練設備などを用い、発電所内の電気工事の訓練を行います。
運転訓練シミュレーターを用いて、プラントの起動停止工程の確認や運転操作、警報発生時の確認、機器トラブル時の模擬対応などの様々な訓練を行います。その他にもシーケンス回路製作やAutoCADの練習なども行います。