Y.K
前職は配管継手メーカーで、営業技術を担当していました。新規開拓営業を行うなかで、太平電業を知り、「ここでなら、いまの職場よりも幅広い仕事ができるのではないか」と思い、太平電業への転職を決意しました。入社後は技術部機械設計課、原子力発電所のプロジェクト、技術部設備課、風力エナジープロジェクトなどを経験し、2025年5月からグリーンプロジェクトに携わっています。
発電所から排出される熱とCO₂を農作物の栽培に利活用
私はグリーンプロジェクトの中でも、農業関連の業務を担当しています。従来の栽培方法にプラスして、新潟県村上市に建設予定の木質バイオマス発電所から排出される熱やCO₂を農作物の栽培に最大限に利活用する方法を計画しています。具体的には、農業ハウスの仕様検討、栽培作物の選定、栽培スケジュール計画の立案、CO₂回収装置の比較選定、さらには販売先の確保まで幅広く行います。広島県広島市の西風新都バイオマス発電所の構内にある農業ハウスでは、収量(数と大きさ)の増量や糖度の向上を目的に大学との共同研究や試験栽培の研究計画の立案から成果報告まで行っています。
0からスタートしたプロジェクトが少しずつ形になっていく喜び
私自身も含めて、当社は社内に農業に関する知識を持つ社員は一人もいませんでした。そのため、農業に関連する本を読んで勉強するところからスタートし、知識を身につけてきました。村上市の木質バイオマス発電所はまだ建設前で、ほとんどが計画段階です。しかし、試験栽培の結果を受け、栽培する作物がイチゴに決まったり、農業ハウスの仕様がある程度固まったりと、プロジェクトが少しずつ具体化していくことにやりがいを感じています。以前、試験栽培のイチゴを社内で試食した際、「美味しい」と言っていただけたときには、大きな喜びがありました。
特産品づくりで、地域に根付いた施設に
村上市のプロジェクトでは、「越後姫」という新潟県で開発された品種であるイチゴを栽培し、新潟の他、東京などの都市部で販売することを計画しています。まだ全国的な知名度は高くないため、「新潟県と言えば、越後姫」と言っていただけるような特産品に育てることが目標です。こうした地域貢献を通じて地域住民の方々に、「木質バイオマス発電所ができてよかった」と感じていただきたいです。もちろん私たちの考えを一方的に押し付けるのではなく、市や地域住民の方々の意見にも耳を傾けて地域に根付いた施設にしたいと思っています。
社員紹介 Other Intereviews
変化への挑戦で、
インフラ建設の進化へ。
Let’s Construct It Together.