天然ガス発電所の建設を通して、環境・電力の安定供給に貢献
天然ガス発電所1号機と2号機の建設を行うプロジェクト。太平電業は納入された機械の据付や配管工事、電気・計装工事などを担当しています。現場で活躍する3名が発電所の建設工事にかける想いを語りました。
Project Member
天然ガス発電所を建設し、安全に稼働させる
K.U私たちのミッションは、天然ガスを燃料とする火力発電所を建設し、無事に稼働させることです。先行工事から始まって、現在は1号機と2号機の両機の建設はほとんど済んでおり、1号機は試運転を行っている状態です。数ヶ月後には2号機の試運転も開始する予定で、両機とも最終段階に入っていると言えます。
T.F.S試運転をするには、タービンのような回転機器に潤滑油を入れる必要があります。ただし、消防検査をクリアしないと潤滑油を入れることはできません。消防検査を行うには、資材や工具などを片付けたり、足場を解体したりしておかなければならないため、現在2号機においては、各協力会社と連携して、現場の環境整備を進めたり、検査に向けた工程の調整に注力しています。
M.O現場を綺麗に片付けることは、発電所の安全性に直結する重要な業務のひとつですよね。例えば、配管に関しても、内部に残った汚れや異物を洗浄します。汚れや異物があると、設備がうまく稼働することができなくなる可能性が高まりますし、最悪の場合は大きな事故になりかねません。
K.Uそうですね。スケジュール通りに工事を進めることはもちろん大切ですが、安全性を損なっては意味がありません。太平電業は、長年培ってきた経験をもとに、安全管理を徹底しています。
T.F.S私が担当している工事は、特に高所での作業が多いので、安全には気をつけています。天候によっては危険性が高くなる場合も出てくるので、中止するかどうかの判断も現場責任者や協力会社の責任者と連携しながら慎重かつ厳格に行っています。
K.U無事稼働するまで気を抜かずに、やり切りたいですね。
チームの頑張りが目に見える形になっていくときの達成感
K.U施工管理の仕事は、作業員に指示を飛ばすことではなく、工事の段取りをすること。工期やコストを管理することはもちろん、作業内容の目的、内容、範囲を明確にしタスクを細分化したり、事前に資材や機材を準備したりして、現場全体が迷うことなく安全に作業が進められるようにします。
T.F.S途中でお客様からの要望が変わることもあるので、そういう突発的に対応しなければいけないことも予測して、工程を組み直すこともありますね。あと、各協力会社間の調整を行い、どのようにして現場全体をひとつのチームとしてまとめるかも施工管理の腕の見せどころです。
M.O私は、まだ段取りが上手くできないので、先輩社員に教わりながら少しずつ身につけられるようにしています。経験を積まないとわからないところも多いので。
K.Uそうですよね。ただ経験を積んでいっても、自分一人では判断しづらいところも出てくるので、コミュニケーションを取りながら、チームでやり方を考えていけるといいですね。
T.F.Sそのようにチーム全員で協力して、発電所が徐々に出来上がっていくのは、やっぱり達成感がありますね。私は、先行工事からこの現場に関わっていますが、最初は本当に何もない土地でした。
K.Uまだすべての工程が終わったわけではありませんが、自分たちの頑張りが日に日に目に見える形になっていくのは、何度経験しても大きな喜びがありますね。
環境に配慮されたプラント建設を日本だけではなく世界にも
K.U姫路天然ガス発電所は、最新鋭の発電技術を駆使しており、発電効率が非常に高くなっています。また、一般的な火力発電所よりも、CO₂排出量を削減できる環境性能にも優れたものになっています。
M.O建設所内で使う車も電気自動車だったり、クレーンやフォークリフトも電動のものがあったりと、建設工事自体も環境に配慮して行えるようになっていますよね。
K.Uそうですね。もちろん安定した電力を供給する施設の建設に携われていることも一種の社会貢献だと思いますが、施設自体や施設の建設工事も環境に配慮したものなので、より一層の社会貢献に繋がっているのかなと思っています。
T.F.Sこの現場がひとつの実績となって、もっとたくさんの環境に配慮されたプラント施設に携わることができればいいですよね。また、太平電業は海外工事の実績も豊富な会社です。私はインドネシア出身なので、いずれは母国のプラント建設にも関わりたいと考えています。
M.O日本で身につけた技術を世界にも発信したいですね。
T.F.Sそうですね。グローバルに活躍する人材になりたいです。
K.UT.F.Sさんのようにグローバルに活躍する人材が増えていけば、より環境に優しい発電所が世界に増えていくかもしれません。それに、日本の建設ノウハウを学んだ方々が世界で活躍することは、各国のインフラ発展に直結する大切な国際貢献だと考えています。そのように日本だけではなく、世界の人々にも貢献できるような仕事をこれからも続けていきましょう。
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