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2016/04/18テクノロジー

安全・安心・短工期!! 鉄塔支持型煙突の鉄塔・筒身一括ジャッキダウン解体工法

高さ200m級、総重量 約3,300tonの集合煙突を、ジャッキダウンにより撤去する新工法です。この工法は、4本の筒身と鉄塔上部を一括ジャッキダウンし、筒身は地上で、鉄塔上部は中段に設けた仮設ステージ上にて同時解体を行う、太平独自の画期的な工法です。

従来は、筒身・鉄塔を超大型クレーン又はタワークレーンにて上から順次解体するため、多大な時間と費用がかかり、更に高さが100mを超える超高所での解体作業が必要でした。本工法では、筒身・鉄塔を同時解体でき、超高所での解体作業が無いため風による影響を受けにくく安全かつ確実に解体出来ます。騒音・粉塵の発生も少なく、非常に安心して解体を進めることが出来る工法です。